ヒートショックにご用心 〜寒い季節の“ヒヤリ”を防ぐために〜
寒くなると、お風呂が恋しくなりますよね。 でも実はこの季節、ご高齢の方にとって特に気をつけたいのが「ヒートショック」です。
今回は、ヒートショックとは何か、そしてその予防のためにできることを、やさしくご紹介します。
💥 ヒートショックってなに?
ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が大きく変動し、 心臓や血管に大きな負担がかかることで起こる健康被害のことです。
特に冬場、
- 暖かい部屋から寒い脱衣所へ
- 寒い浴室から熱いお湯に入るとき
こうした温度差が、脳出血や心筋梗塞などの原因になることがあります。
🚿 ヒートショックが起こりやすい場所は?
- 脱衣所(暖房がないと冷え込みやすい)
- 浴室(タイルや床が冷たい)
- トイレ(夜間や早朝の使用時)
特に高齢の方や高血圧・糖尿病のある方は、注意が必要です。
🌡️ ヒートショックを防ぐための5つのポイント
- 脱衣所と浴室を暖めておく → 小型の暖房器具や浴室暖房を活用しましょう。
- お湯の温度はぬるめ(38〜40℃)に → 熱すぎるお湯は血圧の急変を招きます。
- 入浴前にコップ1杯の水分補給を → 脱水を防ぎ、血圧の安定に役立ちます。
- 浴槽に入る前に、かけ湯で体を慣らす → 急な温度変化をやわらげます。
- 長湯を避け、家族に声をかけてから入浴を → 万が一のときにすぐ気づいてもらえるように。
🛠️ 福祉用具でできるヒートショック対策
- 浴室用手すり:ふらつきを防ぎ、安心して出入り
- シャワーチェア:座って体を洗えるので、体力の消耗を軽減
- 滑り止めマット:転倒を防ぎ、冷たい床の冷えもやわらげます
- ポータブル暖房器具:脱衣所の寒さ対策におすすめ
ご自宅の環境に合わせて、最適な用具をご提案できます。
🧣 あたたかく、安心して過ごす冬に
ヒートショックは、ちょっとした工夫で予防できるものです。 「うちは大丈夫」と思わずに、今一度、入浴環境を見直してみませんか?
私たちは、福祉用具のご提案を通して、皆さまの安心な冬の暮らしを応援しています。 気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。
