介護保険申請は「相談」から始まります
ある日突然、家族の介護が必要になる。
そんなとき、何から始めればいいのか分からず、戸惑う方も多いのではないでしょうか。
「介護保険の申請って、難しそう…」
「役所に行くのも不安…」
そんな声を、私たちは日々耳にします。
でも大丈夫です。
介護保険の申請は、ひとりで抱え込むものではありません。
まずは、誰かに「相談すること」から始めてみませんか?
申請の流れを、ご紹介します
介護保険の申請は、以下のような流れで進みます。
- 市役所や地域包括支援センターに申請書を提出
→ ご本人だけでなく、ご家族やケアマネジャーが代わりに出すこともできます。 - 認定調査員がご自宅などを訪問
→ 日常生活の様子を丁寧に聞き取り。ご本人のペースに合わせて進めます。 - 主治医の意見書を提出
→ 医師が心身の状態を記入。医療機関との連携が必要です。 - 審査会で要介護度が判定される
→ 要支援1〜2、要介護1〜5などの結果が出ます。 - 結果通知が届く(通常は申請から約30日以内)
この流れの中で、分からないことや不安なことがあれば、いつでも私たちにご相談ください。
「こんなこと聞いてもいいのかな?」ということこそ、ぜひ聞いてほしいのです。
私たち福祉用具貸与事業所は、申請後の生活が少しでも安心できるよう、サポートをしています。
「手すりをつけたい」「ベッドを変えたい」そんな声に寄り添いながら、必要な用具を一緒に選びます。
介護は、制度だけではなく「人と人とのつながり」で成り立っています。
申請の手続きも、誰かと一緒に進めることで、きっと心が軽くなるはずです。
介護保険の申請は、人生の新しいステージへの入り口かもしれません。
不安や迷いがあるのは、当然のこと。
だからこそ、私たちは「安心して相談できる場所」でありたいと思っています。
もし今、少しでも気になることがあれば、どうぞお気軽にご連絡ください。